◆守備のときにボールを弾いてしまいます。どうすればよいですか?
こういう質問をよく受けます。
昔から、「グラブを立てて使いなさい」と言われてきた人もいると思います。
これは間違いです。
確率が上がらない原因の一つに、グラブを立てたり、下から出してしまうことがあります。
本記事ではグラブの使い方の説明をいたします。
ポイントは3つです。
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グラブを立てて使うのは間違いです。グラブは立てる必要はありません。
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グラブは胸から円運動で使います。
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グラブは、手拍子ができるように、体の真ん中で使います。
まず、グラブを立てて使うのは間違いです
ボールに対して、グラブを垂直に使うと、ヒジが体の中に入ってしまします。
ヒジが体の中に入っていると、グラブを扱いづらくなってしまい、微妙に変化するボールに対応できません。
グラブを立てる必要はないです。
次に、グラブをどう使うというと、グラブは胸から円運動で使います。
また、グラブは手拍子ができるように、体の真ん中で使います。
通常のリラックスした状態を考えるとわかりやすいと思います。グラブを立てる形は自然な形ではないのです。
では、グラブをどう使うかというと、胸に置いておいて、胸から円運動でハンドリングを使います。
守備でも「バランス」が大事です。正面で拍手をするようなフォームをイメージしてください。これが左右にブレたり、右手でフタをしてしまうと「バランス」が悪くなります。
グラブは、体の真ん中で拍手をするように、挟むように使います。
グラブの使い方に関しては、他にもグラブを下から出してはいけないなど、チェックすべき項目があります。
AI野球教室の動画レッスン「守備」やQ&Aでも教えていますので、是非確認してみてください。

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