【キャッチボール】正しいボールの握り方、意外と誤解しています

 

◆正しいボールの握り方を教えてください。

というよくある質問に答えたいと思います。

ボールの握り方という最も基本的なことが、意外と正しく認知されていません。

 

 

ボールの握り方のポイントは5つです。

・逆向きの「C」に合わせて握る(右投げの場合)

・指と指の間の間隔は、指一本が入るぐらいにする

・親指は、親指の横の関節のところで握る

・ボールと手の間に指が一本入るくらいの隙間をあける

・落ちそうなくらい軽く握る

 

 

まず、ボールには、縫い目が4つあります。

ローマ字の「C」と逆向きの「C」がありますが、逆向きの「C」で握ってもらいたいです。

 

逆向きの「C」のほうが、ボールの山に指がうまくかかります。だいたいの人が人差し指より中指のほうが長いですからね。

 

左利きの選手の場合は、反対に「C」の向きにボールを握ってください。

 

 

 

 

残りのポイントについて、下の動画を見てください。

 

  • 指と指の間の間隔は、指一本が入るぐらいにします。近すぎても、開きすぎてもいけません。
  • 親指の腹でボールを握っている人も良く見られますが、親指の横の関節のところで握ります。
  • ボールの手のひらの間は、だいたい指一本分くらい空けます。浅く握りすぎてもいけないし、深く握りすぎてもいけません。
  • そして、ボールを握る強さですが軽く握ってください。もうすぐ落ちそうなぐらい軽い感覚です。

 

 

力んでボールを握ってしまう子供達が多いですが、ボールは軽く握ります。

 

 

ボールの握り方に関しては、AI野球教室の動画レッスンやQ&Aでも教えていますので、是非確認してみてください。