この記事では、石毛さんのバッティング指導前と指導後からの変化を掲載しています
こんにちは、YASUです。
8月4日に石毛さんからバッティングを指導をしてもらいました。
前回とは別の子の、指導前・指導の様子・指導後の様子を追っています。
指導後すぐに上達ということは難しいかもしれませんが、
追って子どもたちの様子を掲載していきたいと思います。

まず、石毛さんの指導前のバッティングです。
その後、石毛さんより直接指導してもらっています。
下から上へスイングする練習を細かく指導してもらっています。
①フィニッシュで両ひざを伸ばして壁を作るイメージ
②ダウンスイングの改善
石毛さんに指導してもらったポイントです。
①アドレスでは、覗き込まない・逃げない
来たら打ちに行くぞという姿勢をとるよう指導してもらいました。
②レベル(水平)にスイングする。前に出て打ちに行く。
ダウンスイングになることで、バットが立ってしまうので、レベルにスイングをする練習をしています。重心を前へ。
③スイング後は、親指を下に向ける。
後ろのヒザとヒジが合致すればOK。スローイングで矯正するのが良いと教えていただきました。
指導から1か月ほどが経った9月8日のバッティングの様子です。
ティーバッティング。
まだダウンスイングが直っていないようです。
また、上半身だけで振っています。
右ヒジを引いて降ろすことから、ヘッドが出ないので左肩を早く出して合わせようとしているように
ダウンスイングを改善するために
アッパースイングで振る練習をしています。
再びティーバッティング
真ん中からやや外、低め、にあげてみました。
インサイドアウト、右肩の開きなし、体重移動、レベルスイング・・・。
連ティー4本の最後に押し手(左手)をグリップから離すのはヘッドが出る方向(力の方向)を「前」に!を強調して体に覚えてほしいという意図です。
さらに一週間後の9月15日の練習の様子です。
悪い癖が再発してしまいました。上体が先にピッチャー方向へ向いてしまっています。
右脇をあけてボールを追いかける。左利きなので左が強いのでしょうか?
左腕でむりやりバットを出そうとします。左肩を出そうとするので当然右肩が開く。
よって詰まる。ということになります。
その後のコーチとのティーバッティング
- 上体が・・・前を向かない。
- 右脇は、開いていない。
- 左腕は、無理に出そうとせず右腕のリードに任せてる。
身体が開かずにヘッドが出てる。
いい感じです。思い出したかな。
ノックバット(長い)でスイングを調整しています。
長いバットだとなかなかヘッドが出てこないので、
ヘッドが出てくるのを体が行こうとせずに待つことになります。
【身体が開かない】ようにすることが目的です。
きれいにヘッドが出てる。いいぞ!
実際に投球を打ってみます
・・・あれ!?
上体が先にこっちを向く。
右脇が空く。
詰まる。
1球打ったら、1回スイングして開かぬよう矯正。
フリーバッティングその①
なぜ・・・?
構えた時に左足の膝が曲がり、テイクバックがとれない。(本当は横回転してほしい)
グリップの位置、そんなに低かったっけ?
振り出しで既にピッチャー方向を向こうとしている。
当たりがでない。
フリーバッティングその②
右腕が曲がったまま(右脇が空く)。
左腕だけでバットを出そうとする。
さっきまでずっときれいな打球が出てたのに、たった1日の中で悪い方に戻っちゃった・・・・。
やり直し・・・やり直し・・・。
繰り返し・・・繰り返し・・・。
ティーバッティングでは、最初から体の正面方向から球が上がります。
(大体45°前方から球が上がる)
よって、バッターの顔は最初から体の前方を向いていることになります。
スイング(手首を返す一番大事なところ)も体の前方で行われれば開かずに力を込められる。
しかしながら、実際打席に立って投手と対峙するときに打者の体は横を向いていて、
顔だけを投手に向けた状態にあります。
投球をバットに当てようとするときに顔を投球に向けたいのは普通のことです。
でも顔だけでなく体を向けると、体が開くことになります。
例えば蝶々を虫取り網で捕まえる時に、横を向きながら蝶々を追いかけるなんてことはありえません。
正面を向いて両目でみながら網を振るでしょう。
しかし、何もかもが初めての子どもには、「顔は向けろ(球をよく見ろ)」「でも体は向けるな」と言わなければならない。
感覚をつかむのが早い子もいれば、なかなかつかめない子もいる・・・
前回できたことができなくなることもありますし、その逆も然りですね。
きちんと練習を積み、定着させるまで、日々、練習あるのみです。
今回は以上です。
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